【あれやこれや】 助けてもらって・助けて・助けてもらって

来たか。まだか?秋。

今年もしっかりと夏を味わった。もういい。
「また来年元気な顔を見せておくれ。」・・・と言いたくて仕方がないのだが、
そうはいかないようだ。しっかり蒸し暑いじゃないか。朝晩は涼しくなったが、
日中の蒸し暑さといったら現役バリバリの三原じゅん子みたいだ(ついてきて下さい)

気温が高いとなると思考速度が30%落ちる私は、思わず
「まじ勘弁してください」と土下座の一つでもしたい所。

恋しい。頬が痛くなる程の冷たい風の中、凍えながら「寒い寒い!」と帰宅して、
熱いお風呂に浸かり、そしてグツグツのお鍋をみんなで囲んでハフハフしたい。

結局はそう。食いしん坊に辿り着いてしまう。

あー。夏さん扱いが雑でごめんなさい、どうか怒らないで。

子供にしたことを子供からされる

この通りポンコツまっしぐらな私なのだが、この夏で親子関係に変化を感じた事がある。

あぢいあぢいとボヤキながら私が買い物に出かけると、何気に子供達が一緒について来てくれて、
買ったものを運んでくれたり、冷蔵庫に入れるのを手伝ってくれる。

最近は部活を引退した長女があれこれと、洗濯物を片付けてくれたり
米を研いでお味噌汁を作り、朝にはお弁当の玉子焼きやウィンナーを炒めてくれたりするのだ。


やばい、なにこれ。ここは天国ですか?

 

下手したら、洗い物やお茶まで沸かしてあったりする。
あまりに生活が急に楽ちんになったもんだから、頭がバグっている。

甘え続けるのも申し訳なくなり、テレビの裏を拭き掃除したりしているのだが、なんだか落ち着かない。
常に「いいのかなあ・・・いいのかしら・・・」と、尻の座りが悪いったらない。
いつばちが当たるのではと、いたずらが見つかってビクビクしたあの心境。
そして、ふと思ったのだ。

これって、親子関係が逆転してるのでは?

 

  • 私が生まれて両親からお世話してもらい、美味しい食事を頂いて車で移動させてもらって。
  • 私が両親のお世話を手伝うようになって、食事を作ったり車を出して出かけて。
  • 子が生まれ、我が子のお世話をして、食事を作ったり車を出して出かけて。

    そして。現在子供達が私のお世話を少しづつ始めている。

そう思ったらなんだか、なんか凄いなと。

「したことが返ってきた」という【ご褒美的】なものではなく、
「廻っているんだ」という愛情のバトンリレーの様な繋がりに、この上なく温かい気持ちになった。

 

まあこれは、私の勝手な解釈で、子供達からすれば

 

介護だよ!介護!
うちのババア物まねばっかりして、なんもしねえからな!

 

という可能性も、80%だ(こっちがほぼ正解じゃないか)。

 

素直に言えないけれど、うちの子3人さん達。本当に有難うね。
いつも笑いが絶えないのも、大騒ぎしてにぎやかに楽しめるのも、あなた達のお陰。

母ちゃん、まだまだ頑張って新しい物まね手に入れるからね!(まだ判っていない)

今夜は、子供達の大好きなメニューにしよう。
あ、栗ご飯炊いたから、秋刀魚でも焼こうかな?

かーつぼ

女。過去の写真は半笑いのものしかありません。
得意顔は、半笑い。人生も、そんな感じで生きてきました。

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