【日常】6月19日~6月24日

2021/06/24(木)

おっさんの文章には「!」が多用されているという動画を見て、
私も良く使うので、へえと思った。
何気に便利なんだよね。急いでいる感じとか、勢いみたいなのを伝える時には。

別にオヤジ臭いと思われて構わないのだが、面白かったのはこの話がひっくり返って
【「!」を多用する人はおっさん】という、立派なレッテルが出来上がっていた事だ。

最近多くないか? この無理やりなレッテル作り。

  • おっさんの文章には「!」が多用されている
  • 「!」を多用する人はおっさん

似ているけれど、全然意味が違うだろう。
左←は事実。右→は個人の感想。

「喫煙者は頭がおかしい」とみんなが言い出したとして。
すでに言ってる人はいるけれど。

これは返すと「頭がおかしいから喫煙者」となるのか。下手したら
「頭がおかしそうだから、喫煙者のはず」と?

んなばかな。
ここまでくると、事実さえ入っちゃいない。

こんな暴論が良くみられるようになって辛いのは、
言われた側に弁解の仕様がない事だと思う。
そもそも、勝手に勘違いして決めつけてくる奴に弁解が必要なのかも問題だが、
この流れでよく見られるのは「じゃあ、証拠を見せろ」だ。

なんの ために

よく考えて欲しい。見ず知らずの他人に、セコセコとありもしない身の潔白に
時間を割く訳がないでしょう。
何度も言うが、当事者からしたら「お前は誰だ」でしかない他人なのだから。

黙っていれば「認めた」。
個人情報を差し出さなければ「納得しない」。

怖い怖い、なんですかそれ。神様にでもなったつもり?と叫びたくなってしまう。

【言いがかりのレッテル】

この手法は、新聞でもテレビでも良く目にする。
こんな厄介な事にならない為に、自分でも文章の読み間違いをしない、されない様に
気を付けなければと思った日。

さて、呑むぞー!!!!!!!!!!!!!!!!

2021/06/22(火)

ここしばらくの間「辞めたい」と言い出して部活を休んでいた子がいたのだが、
昨日、吹っ切れたのか久しぶりに参加して頑張っていた。
迎えに行った時に、モジモジと照れ臭そうにしていたので、思わずハグしてしまった。

恋愛・坊主・休日や時間がない・バイトしたい・結果が出ない・自信がない・・・

全員が、と言ってもいい程に同じ悩みを抱えているんだよね。
我が家の3人も何度も【逃げたくなっては立ち止まって】の繰り返しだった。

その親子に言った。
「ずるくてもいいから。休みながらでもいいから一緒にやろう。最後にみんなで笑おう。」

【最後まで続ける】これが一番難しい事なんだよなあ。
大人でも、本当に難しい事を、みんな頑張っていて凄い!

なんだか子供達から元気を貰った日でした。

2021/06/20(日)

今日は子供の野球の試合。

集合時間は驚くほど早い時間ではなかったので、ゆっくりとおにぎりを握る。
今日の具は昆布・梅・混ぜワカメ。自分の分も入れて3人分。量は減ったとはいえ、
せっせこせっせこ握るこのおにぎり。試合の内容によって味が変わると
子ど達は言うが、今日のお昼にはどんな味がするのだろうか。

結果は惨敗のコールドゲーム。ただ、強豪校との対戦に、
意気地をしっかりと見せて、食らいつく姿に「今を精一杯味わっている」
みんなが私には凄く羨ましくて、そして眩しかった。

帰り道に晩ご飯の話になり、「ばて過ぎて食欲がない」という我が子2人。
リクエストはまさかの【カップ焼きそば】 ま。まじか。余程くたびれたのだろう。

「ちょっと待っててな」

近くのスーパーへ寄り、これを買って帰った。


正解だったようで、食べながら「うますぎる!血が動く―!」と試合内容を語り合う二人に
【疲れたら生肉を食え】という、昔漫画で見たセリフを思い出した。
お疲れ様。2人とも最後までよく頑張りました。

2021/06/19 (土)

夕飯を作りつつ、スマホでyoutubeで中森明菜をリストで流し続けていた。
『サザン・ウィンド』『ミ・アモーレ』『AL-MAUJ』など、
ランダムに流れる明菜ちゃんワールドにどっぷり浸かりながら
腰を振りつつスライスきゅうりに塩を振りかけ、ロングシャウトしていた所
『BLOND』が流れ始めた。おっと。これはどんな歌い出しだったっけ?

聞きながら様子を見ていたら、次男がひょこひょことキッチンに来て

「なに!この曲かっこいいじゃん!」

と、自分のスマホにダウンロードしていた。でーしょーっ!?
でしょでしょでしょ!と興奮して一緒に聞いた。

時代を超えたよ。明菜ちゃん。そうだよ!いいものは何時だって輝くんだ!
見てる?明菜ちゃん。きゅうり絞るの忘れて漬物みたいになったよ!


2021/06/19(土)

実家からもらった貰った野菜がまだまだある。
舞い上がって焼いたり煮込んだりと色々作り溜めている。
冷蔵庫の野菜室がパンパンだと、安心感が鬼の様にある。

自分の食事だと興味がないのでいい加減にしがちな野菜メニューだが、
子供達に限っては、たらふく食べさせるようにしている。
お告げなのかなんなのか(誰の)、うっかり野菜が少ない生活が続くと
必ずと言っていい程に、子どもが風邪をひいて熱を出すからだ。

ふうふう、と熱が出て弱々しい我が子に「私のせいだ・・・」という
後悔と謝罪。たまらないものがある。
それと、まるでお天道様に「見てないとでも思ったか!たわけが!」と
げんこつを貰う様な、あのいたたまれない感じ。

子どもを思う母の愛、というよりは、私個人が
「後悔したくない」のと、「母(私)のおかげで元気なんやぞ!」と威張る為
こんな汚れた一心で今夜も野菜に手を掛けるのである。

これは以前の大根の間引き菜。
今回は小松菜・玉ねぎ・人参・大根・キャベツ・きゅうり・なす・青梗菜。

昨日は天ぷら大会。その前は中華丼。

今夜は、小松菜のごま和えと大根きゅうりサラダに、玉ねぎとわかめのお味噌汁の予定。

ついでにささみチーズカツでも揚げようかな
(ついでが逆になってきました)

【あれやこれや】脳みそが暴走してフル稼働して狂いそうになると知った【子離れ】

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長男が我が家から巣立っていき1週間が経った。

巣立つまでは「まあ、元気でやれよ」なんて

気軽に考えていたんだけれども、長男がいなくなった途端に、

何をするにも結構どっかりと疲れやすくなって。

なんだ。どういうことだ。

そうは言っても、こちらはこちらで通常の生活が繋がっており、

長女も次男もすくすくと毎日を味わって生きている。

そして私もその中にこっそりと混じり、しっかりと笑い倒して生活していて。

落ち込む事案もないし、生活が辛い訳でもなくて。

なのに。なのに、少しだけしんどい。

私の身体に何が起きているのだろうか。

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「身体を半分に裂かれたように」死ぬまでに一度は

言ってみたいフレーズと思うけれど、今回は全然そんな感じは、しない。

むしろ、「私が分裂して、同時進行で世界のどこかで生きている」様な、

常に脳みそが強制的に動かされている様な感じがする。

夕飯を作り、長女と次男とその日あった事を話しながら身を捩って大笑いする。

そして顔を上げる時には「あいつは今日何を食べたんだろう」

試合を応援しながら「寒くないか?長男」と

字幕のテロップのようにすーっ・・・と脳に流れてくるのだ。

きっと、長女だって次男だって口には出さないが、そうなのだろう。

 消しても消しても頭によぎる【我が家にいない長男】。

【子離れの葛藤】

もう少し経過を見ないと判らないが、きっとこれなのだと思っている。

自分で意外だと思った。

私自身、あまり人に執着する事もなく、

子育てに「持論」という程のものはないが、

「親兄弟でも1人の個体。相手を理解する努力を。分かって欲しければ行動を」

それだけを子育てテーマとしてきた。

大人だから、子供だからと主語を大きくせずに、

私個人と 子供一人一人との共同生活の様に育ててきた。

なので、順当に長男から巣立っていく事は理解してきたつもりだったし

翌年は長女、そして最後に次男となり最後は私が一人残り、振出しに戻る。

そらそうだろ、としか思っていなかった。

 年子で産んだのだから、それこそ毎年、ひとりづつ我が家から

 巣立っていく想定なんか、嫌という程していた。

それがである。

しっかりと気になって心を持っていかれてしまい

【綺麗事ばかり言っていた癖に、子離れ出来ねえってか、おい】

と連日惑っている。

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 参ったなあ。

しっかり母ちゃんなんかじゃ、ないじゃん。私。

こんな喪失感、来年も、また翌年も味わうのか・・・。

正直、「子育て終了」「手が離れた」と安堵しているが

自分自身の満たし方を忘れてしまっている事に気づき、焦っている。

このままじゃやばい。

せっかく子離れの試練を長男が教えてくれたのだ。

長女と次男との残り少ない生活を満喫し、

そして満タンの笑顔で送り出せるように、

今から【私の人生】を探しておかなくては、と思う。

2020/04

【あれやこれや】 我が家の食事事情

先日、Twitterで質問を募集したら

 こんな質問を頂きました!初質問です!

わーいわーい!嬉しい!

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隠れファンですって!なんて嬉しい一言を添えて下さっているんでしょうか。

感激で漏らしてます。

気を遣わせてしまったのではないでしょうか。きっとそうです。

すみません。ありがとうございます。

初めての質問。しっかりお答えします!

 目次

かーつぼの好きなお酒

最近は安ければ基本何でも飲みます。

苦手と言ったら、すごく甘いもの?は苦手です。

最近は毎日飲むこともないので、翌日に予定がない夜に

缶ビール・発泡酒・第3のビールを1~2本程度。

お財布と相談しています。可愛いでしょ?(誰に聞いてますか) 

飲んでも変化はほとんどないのですが、

素面の時でも「呑んでる?」と言われるので

呑んでも呑まなくてもバカなのだと思われます。

みんなで集まっての時などは、気合を入れてがっつり頂きます。

飲むほどに会話が増えて、楽しいですよね。飲み会は大好きです。

あと「ザル」とは良く言ったものです。

お父ちゃん方と飲み比べて、負けた記憶は今のところありません。

私の母親が酒豪だったので、遺伝だと思います。

初めて飲んだ時に、飲んでも飲んでもトイレに行くだけで

酔わない事に気が付きました。

あまり身体には良くないのでしょうね。気を付けます。はい。 

ちなみに今までの最高は、やけ酒でビールを9リットル飲みました。

 何があったんでしょう。

・・・何かがあったんです。きっと。

かーつぼの好きなおつまみ

昔は揚げ物などのカロリーお化けが定番でした。

最近は、漬物や乾物、魚介が好きです。

 スナック菓子は、昔から食べません。

あ、でも燻製されたチーズ加工食品なんかは好きです。

おすすめおつまみ

そういえば、今年の夏から子供達がはまっている

おつまみにピッタリのお漬物があるので紹介します!

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【きゅうりのしそワサビ漬け】

これが、いいおつまみになるんです。

仕上がりまで10分あれば、出来上がっちゃいます。

■ きゅうり・・・2~3本
■ 青じそチューブ・・・3センチ
■ ワサビチューブ・・・3センチ
■ 塩・・・小さじ1
■ 醤油・・・大さじ1
■ 顆粒だし・・・適量 

○ きゅうりを好みの薄切りに。 

○ 切ったら、ポリ袋にイン 

○ そこに、■マークを全部ぶっこむ。 

○ 揉んで、なじませる。 

○ ポリ袋の空気を抜いて冷蔵庫へ 

○ 10分待ったら取り出して食べまくる。 です。  

 きゅうりから出る水分は、残念ながら飲めませんがそのまま漬け込んでも大丈夫です。 

2日目では濃く漬かって、追いしそワサビをするとさらに美味しいです。

 毎回これを、無表情でポリポリ齧っては、ビールを流し込んだりしていました。   

えっと。これで大丈夫なのかな?なんか、回答になっているのか不安ですが・・・。

【あれやこれや】忘れられない炊き込みご飯

自分の作った料理が好きだ。

自分の作った料理が好きだ。

性格が雑なので、盛り付けも適当だし、

煮汁がお皿に跳ねていたって気にしない(気にしろ)

でも、味は最高なんだよ。

実はね、私のおばあちゃんの味なんだ。

私は小学校5年生の頃から料理を始めた。

その頃の私の両親は仕事が忙しかったから、朝に私を起こしたら すぐに出勤して、

帰りは夕飯が出来上がったころに帰宅するような生活だった。

学校から帰ると私は、外で友達と遊び

家に帰ると、おばあちゃんがもやしのひげを取っていたり

おでんを仕込んだりしていたものだった。

毎日、玄関を入るといい匂いが届いてきて

「あ!今日は煮魚だ!」

出てくるおかずはどれもこれも美味しくて、

毎晩の献立が、すごく楽しみだったのを覚えている。

「かーつぼちゃんも、してみる?」

ある日、おばあちゃんにそう言われて

何も考えずに晩御飯づくりのお手伝いをする日が始まった。

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玉子の割り方を工夫したり、米を研ぐときは反時計回り

(右利きの場合ね)の方が米が跳ねないんだ!みたいな事を

発見して、毎日ワクワクして過ごしていたのを覚えている。

野菜の皮むきは、その頃ピーラーなんてなかったから包丁で

ゆっくり、ゆっくりと少しづつ。

ぶきっちょな剥き残しがあっても、おばあちゃんが隣で

直してくれた。

包丁が使えるようになると、料理に合わせた薄さや長さを教えてもらった。

いつもの工程はおばあちゃんが少し切った後、「残りよろしくね」と

私にバトンタッチだ。

面白いのは、おばあちゃんは私が包丁と格闘している間、

横でじっと付いて見ずに、お鍋の様子を見に行ったり

お皿を片したり離れては、時々見に戻って来てくれていた事。

私は一人で、見よう見まねで野菜を切り、決しておばあちゃんと

同じように切れていないにも関わらず、

任されたような気分になり、得意げだった気がする。

大人になった今なら判るけれど、

小学生のぎこちない包丁さばきに

口を出さずにいるなんて、出来ないんじゃないかな。

怖いってなもんじゃない。心臓に悪いよ。

だからきっとおばあちゃんも、大人ぶって切る私の事を

ハラハラしながら横目で確認してくれていたと思う。

 そんな毎日が過ぎ、私が中学校に上がる頃には

魚を簡単だけれど捌き、揚げものに合わせて

温度の調節も出来る様になった。

部活やら、友達との付き合いやらで忙しくなったけれど

ゆっくりとした週末なんかに、二人で座って栗を剥き

「栗ご飯のお水はね、海くらいのしょっぱさ」

塩を入れては何度も味見をしたりして

時々、そうしておばあちゃんと晩ご飯を作ったりしていた。

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高校、就職となると家を出て、寮や一人暮らしをするようになったんだけれど、

自炊しなければ!と意気込むものの、【自分一人分だけの煮炊き】が

どれだけかも見当がつかず、余る程作ってしまい、よく困った。

なにより、常に「こんな味だったっけ?」と思いながら

自分の料理を食べていたと思う。

一人で食べる作業がつまらなく味気なかったのもあるが、

ちょんぼり作る料理より、たくさん作っただけ美味しく出来上がる!

を肌で実感したのだった。

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2年ほど経ち、仕事にも慣れたある日。

実家から電話が入った。

「おばあちゃんがね、癌で・・・

治療が尽きたから、連れて帰って自宅で看取るから」

私は、呼吸を整えるので精いっぱいだった。 

 何言ってんだ?おばあちゃんまだ70歳じゃん。

私が知らなかっただけで、おばあちゃんは

長い事、手術や治療で入退院を繰り返していたという。

翌月、私はアパートを引き払い、実家に戻った。

死なせないよ。私が死なせない。

実家に向かう車を運転しながら、拭いても拭いても涙が落ちてきた。

実家に戻った私に

「かーつぼちゃん、おかえり」

そう言って笑うおばあちゃんに、拍子抜けした。

冗談でからかわれたのかと。笑いたかったな。

でもそうじゃなかったみたい。泣きたくなった。

顔こそふっくらしているが、手や足は痩せて

細くなっちゃっているし、少し歩いては息切れをしていて。

姉と交代で、身体をさすったり拭いたり、

綺麗好きなおばあちゃんが気になっている、家の掃除をやった。

おばあちゃんの隣で、床の間用の花を口伝いで活けては

不細工な出来上がりにみんなで笑ったりもした。

下のお世話なんかは平気だったけれど、食事が難しかったの。

 消化が弱っているから、出来るだけすりつぶしたり

溶かしたりしたんだけれど、味がなかなか決まらないんだこれが。

おだしの配分を変えたりして、出来るだけ美味しく食べて

もらいたかったんだけれど、試行錯誤の繰り返しだった。

驚いたのは時々

「どん兵衛っていうの?あれ食べたい」

なんて無茶言うの。

赤ちゃんのお茶碗くらいしか食べられないけれど、満足げに

「若い頃にあったら、毎日食べたいわね」と笑ったりしていた。

 ハイカラなおばあちゃんだ。

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 いつものようにおばあちゃんに

 「今日は何が食べたい?」と聞くと

「そうね、かーつぼちゃんの炊き込みご飯が食べたいわ」

 と言われた。

一瞬、「げ、まじか」と思った。炊き込みご飯は、

今まで一度も良くできたねって言われた事が無かったから。

余談だが、うちのおばあちゃんは関東からお嫁に来て

実家は大層な家系だったみたいで、お嬢様として育ってきたらしいの。

宿題で戦争の体験談を聞くと

「疎開先で、毎日食べたことないものばかり食べて

大人と遊んで楽しかった」なんて言う人だし、

自分の育ってきた環境に倣って食卓を飾るもんだから

我が家の食事は、小鉢や長皿など凝った食器でわんさかと

旅館の様にお膳立てされていた。

運動会などのお弁当は、何段ものお重箱に

おばあちゃん、私の実母との【嫁姑コンビ】での

力作が詰められており、とても食べ切れなかったのを覚えている。

おばあちゃんは中でも【釜飯】が大好きで、両親が出張に行くと

少し遠回りになってもお土産にお願いするほど、

炊き込みご飯に目が無かった。

だから、おばあちゃんは家でもよく炊き込みご飯を作ってくれた。

お供はいつも、ポテトサラダと漬物にすまし汁。

我が家の【おばあちゃん定食】だ。

関東特有のお醤油の塩気が効いた、

ふんわりと香ばしい【おばあちゃんの炊き込みご飯】・・・。

具の大きさや、ゴボウなどの香りの配分がもう少し・・・と

必ず直されててきた【あの炊き込みご飯】・・・。

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「よーし!今夜は炊き込みご飯!」

腹をくくって、台所に戻る。

作るとなったら仕方がない。

 ありったけの材料を出して、テーブルに広げた。

 鶏肉、乾燥シイタケ、キノコ、ごぼう。

かまぼこや油揚げ、にんじん。

どう作ったかは覚えてないけれど、おばあちゃんに習った通り

これがおばあちゃんにとって、最後の炊き込みご飯に

なるかもしれないと思った記憶がある。

ポテトサラダとすまし汁も作った。

食べ切れないと判っていたが、おばあちゃんのお茶碗にお汁椀。

お気に入りの食器にそれぞれを、しっかりと入れた。

どうせならみんなで食べようと、姉と私のお膳も

おばあちゃんの部屋に運んだ。

「いただきます」

すまし汁を飲んだおばあちゃんは、「ん」とほほ笑んで

炊き込みご飯を、口に入れた。

「はあー、おいしいこと」

そう言って二口目を口にした。

この時点でもう、私は安堵からのガッツポーズなんだけれど(実際にした)

気を遣ってくれたのかな、とも思っていたの。

「いつもと一緒じゃない?」とモリモリたべていた姉に

おばあちゃんがね、言ったの。

「この炊き込みご飯はね、私の味と同じ」

「もうかーつぼちゃんに教える事、なくなっちゃったわねー」

だって。

はしゃいだけれど、台所で片付けしながら

めっちゃ泣いちゃって。スペシャル号泣。

お墨付きが出た事より、もうおばあちゃんと台所に

立つ日はないんだと思いっきり判ったから。

もう裁縫や書道を、教えてと甘えることも出来ないと判ったから。

姉がこそっと「免許皆伝じゃん」って慰めてくれたけれど

この夜は、心の整理がつかなくて眠れなかった。

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おばあちゃんはそれから、眠る日が増えていき

10日後くらいに、家族みんな見守る中で旅立っていった。

私も今では3人も子供を授かって、献立を考えるのに

毎日うんざりとするけれど、お米を研ぐ時だけは

よくおばあちゃんと話をする。頭の中で。

「米を研ぐときは反時計回りね」

「今回の粒、大きいね!これ見て?おばあちゃん」

あと、その日あった事などをつらつらと。

返事は勿論ないけれど、いつも見ていてくれていると

信じている。焦がしたり、噴きこぼしたりと相変わらず

ヤキモキさせているだろうと思う。

あはは。ごめんよ、おばあちゃん。

決して特別な料理も、凝った盛り付けも出来ないけれど

私が習ったメニューは全て特別な【おばあちゃんのご飯】。

だから、私は自分の作った料理が好きだ。

2020/09/24

【あれやこれや】負の感情を降ろす・一つでも多く笑いたいという心理

先日、胸の内をぺろっとツイートしたら反響が大きく驚いた。
ツイートして間もなく、がんがんリツイートされ、いいねがワシワシ増えていく。

40歳を超えた頃から【人生がいつ終わるか自分にも判らないのであれば、背負った"負の感情"を少しづつ降ろしていこう】と常に頭に置くようにしている。死ぬその日までに、一つでも多く笑いたい。大概の事は大した事案ではない事に気が付いたし、笑っていると、更に楽しい事が舞い降りてくる。

一体どうした事だ!何か変な事をつぶやいてしまったのだろうか。

そのうちに引用リツイートの通知で、コメントが来るようになったのだが、
ほとんどが共感して頂いていたようで胸を撫で下ろしました。

フォローして頂いた方もいらして、ありがとうございました。

しかしですね、フォローして頂いたのは有難いのですが、
私は悟りを開いている訳でもなく、菩薩の様に達観して常に微笑んでいる人間でもないです。

ガッカリさせてしまったらごめんなさい。

頂いたコメントを読んで思ったのは、私も含めて多くの人が
【負の感情】を持て余しているんだなあ、という事でした。

■ 負の感情といっても定義は人それぞれ。

形も違えば重さも違う。
自分に向かうものもあれば、他者へと向かうものもある。
夜も寝付けなくなったり、食欲が無くなったりともよく聞きます。

人の数だけ、様々な感情があるのだと思います。

 けれど、確かなことは何個かあります。

【負の期間はバチクソしんどい】

 それと

【自分にしか処理できない】

これだけでもしっかりきつい。

 終わりが見えない事にずっと、頭を支配されている状態なのですから。

 私も良く陥ります。そりゃあもう酷いもんです。

私の場合は、大抵部屋が散らかってきます。掃除が極端に面倒になる。

なんか因果関係あるんですかね。一回調べてみたい気もします。

私の主観ですけれども、

考え事を並行して何個もするのは難しいと思うんです。

大抵は、大まかな結論が見えてくるまで

頭の中でひとつの事案を追いかけますよね。

すとん、と胸に落ちたらすっきりと次の考え事に突入する。

そんなもんだと思います。

一つしか思考出来ないのならば、負の考え事をするのは勿体ないです。

 終わりが付け難い上に、更に「あー、そういえばあの時も!」てな具合に

負の感情が連鎖していきがちだから。

かといって、ポジティブな事を

無理やり自分に言い聞かせるのも危険なのです。

思っても無い上っ面の良い話を刷り込んでも「あほらしい」と、

負の感情に戻ってしまいかねません。

 私は負の感情にとりつかれた時、まず鏡で自分の顔を見ます。

明るい部屋で音楽も消して出来るだけになって。自撮りでもいいです。

無ですよ?無になって。

 笑っちゃうほど、酷いんですよ。顔が。

良くない事を頭に浮かべている時の表情って、

不思議といつも同じ表情である気がします。

頬が下がり目に力が無く、口角はダダ下がり

黒目が(好調時より)小さい  目がつり上がって(ひきつって?)見える

そうして自分のどえらい顔を眺めた後に

2つだけ、良く考えるんです。

「そこまでして考えないといけない事か?」 

「許せる事か?許せない事か?」

この作業が大事だと思っています。しっかりしっかり考えます。

事案そのものより、自分にとって考え込むこと自体必要かどうかを

問いかけて、問題をすり替えるんです。 

 するといつも私の頭に浮かぶキーワードがあります。

残り人生、あとどれだけ生きられるか判らないのに

こんな事で時間を浪費したら勿体ない。

一つでも多く笑った方が得だ!

 損得かよ、ばかかよって思うでしょ?

でも自分の一生は自分だけのものですよ。

お金にも代えられないし、交換も差し出すことも出来ません。

長いのか短いのか、必ず一生は終わります。

人を恨んだり、終わったことを悔い続けるのも、ムキになって攻撃し続けるのも

【生まれてきてからの経験値】として一時のものにする。

それよりは、今自分が立っている周りを見回してみたら

あれも、これも恵まれていると感謝しかない。

ちゃんと屋根の下で寝られて、子供だって授かった。
どんな大きな心配事だって、この程度で済んでいると思えばくじけないでいられる。

【うまくいかないのは、うまくいくための練習】

もっともっと気が付けるようになりたい。

沢山の、笑いまくった記憶をため込んだ人生にしたいと私は思っています。

 今回は、そんな思いのツイートだったのでした。

たくさんのいいね♪ をありがとうございました。

2020/09/17

【あれやこれや】 他人への期待が過ぎると自分が死ぬ

■「判って欲しい」と「判って欲しくない」の無限ループ

「私の事を他人が判る(または判りあえる)わけがない」と連日連呼している人ほど

「自分がどれほど〇〇か判るか!」と噛みついてくる。

そうならない為にも、納得してから行動する癖付けを勧める。
他人への期待が過ぎると迷惑だという事を気づいたほうがいい。

きつい物言いだが、自分への戒めのつもりで書いたのもあり。
だって、気持ちよーくわかるもの。

・こんなに頑張っているのに

・それでも笑顔を作ろうと耐えているのに

・そんな私の苦労も知らずに

・知らん顔して放ったらかしにするなんて

・わたしがどれだけ時間・身体・お金・神経を削っているのか

「あなたに判る訳がない!」


って事でしょ?   私もそう思って過ごしていた時代があります。
そして相手に切々と自分の努力を訴えた覚えもありまくりです。

そして相手のリアクションにムカムカしたりして。 
自分が一番頑張っていると思い込んで、
好意でして貰った事が見えなくなって、感謝が出来なかったり。
気遣ってくれた人に「判ったふりしないで」なんて思ったり。

はっきり言っておきます。

周りからしてみれば、とてもやっかいで面倒な存在です。

なにをしても、機嫌が直らないんだもの。 

血を分けた親子でも無理。

貴方の思いを、他者と理解しあうのは

不可能だと知りましょう!

親子でさえそうなんだから、他人の配偶者や知人が
自分を理解してくれるなんて、求める事をまずやめましょう。

■ 期待をしなくなると生きやすい

そうは言っても、一度その感情に支配されると、大きなきっかけが無い限り

慰められても、褒められても、けなされても

満たされる事はありません。
相手への不満が湧いて出てきてしまいます。

「いつもよくやってるね」って、言ってもらいたい。

「頑張っているね」って知っていて欲しい。 

 「助けてあげたい」と思って欲しい。

・・・これらは全て、相手の共感を期待しているんです。


逆に言えば、人の評価が無いと頑張れない状態。と言えます。
自分が納得する理由を、相手からの評価に求めるなんてもったいないです。
家事・子育て・仕事・PTA活動・親戚・近所付き合いetc・・・。
こんな大変な毎日を過ごしているんです。どうせなら

自分のことが好きになれるように、
今日から、自分の為だけに過ごしませんか。
楽しく 、納得できる作業をしていきましょう。
そして、自分の為に、自分自身へしっかりとご褒美をあげましょう

頑張った自分を、誰にも文句言わせずに、
自分で労ってあげるんです。(これが大事!)
私がこれらを意識して生活してきて、愚痴ばかりだった以前に比べて
生活が明るくなりました。思考が前向きになり、出すべき答えを
他人を気にせずに出せる様になりました。

納得して動いているので後悔もしません。

そうすると、辛い時ほど自分をしっかりと見る癖がつき
人の共感に頼って一喜一憂することがなくなりました。

自分の決断を、自分の責任でやりきるだけですもんね!

文句言われてもへっちゃらです。

【結論】

自分の疲れは、自分しか癒してあげられない。

他人への期待は、絶望しか待っていない。

納得した自分は、他人への愛情に代わる。

2020/08/09

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