【日常】2023年3月

 

 

3月13日(月)春が来る前はザワザワしますもんね

次男もあと少しで社会人。・・・と言っても、家から出て行く訳ではないし、
お弁当も相変わらず要るらしいし(ま!じ!で!か!)
生活は今とそれほど変わらないと思われます。
現在も友達と夜中までピコピコゲームしてますが、やっぱり期待と不安でドキドキなんだろうな。
たまに大きな息を吐いて、気を取り直している姿が見られます。
うん。ピュアで眩しい。

ところでWBC素晴らしかったですね。全勝おめでとうございます。
我が家もこの期間は早々に夕飯をでっちあげ(字のごとく)子供達と歓声をあげました。
村上選手が思うように手が出ず、渾身の一本が出た瞬間には
家族中で叫び倒しました。

凄いですよね。背負っているものがとてつもなく大きく、
私たちの想像より遥かに重たかったであろうプレッシャーを跳ね除けての
あのバッティング。

ベンチの中もみんな温かくて、私は勝手に村上選手の母親気分で泣いてました。ゴォゴォと。
長女に「あなたの子はここ!ここだから!目の前!」と笑われました。
ちなみに、長女は吉田選手が映る度に「あ、私の男だ」と呟いていました。

ちげーから。

今夜は長女と次男が服を買いに出て帰りが遅いので、一人晩酌でまったりです。

 

3月2日(金) 親子そろって卒業式

我が家の末っ子、次男坊が無事に高校生活を終える事が出来ました。

お祝いのメッセージを頂戴して、深く感謝申し上げます。
次男に見せたところ、無表情を装いつつも鼻をヒクヒクさせて嬉しそうでした。
さすが、我が家が誇るクールビューティです。

実は【今どきの高校生はヤベーのでは?】なんて先入観ありありで行ったのですが、
もう土下座して全力で謝らなくちゃでした。逆の意味で【マジか!】と
頭をフルスイングで殴られたような光景ばかりで、ババアおったまげでした。

みんな擦れていないというのか、穢れなきというのか、
子供たち全員が先生、男性とも女性ともはもちろん、
後輩や保護者とも無邪気に素直に接しあっていて、
『令和・・・だよな』と、タイムスリップしたみたいな、こんなに温かい卒業式は初めてでした。

先生ともお話したのですが、
「本当に優しい子たちばかりで、何をするにも団結して一生懸命な子達でした。
本当に、私の自慢の生徒たちです」と言われて、胸が熱くなりました。

・・・と同時に、《じゃあ、毎日我が家でなめくじのようにうにょうにょ寝転がって、
ゲームしかしないあいつは誰なんだす!?本当に同じ人物なのですか!?》と、
頭によぎってしまいましたが。

ともあれ、良かったね。この3年間で、しっかりと青春したんだね。
いい仲間と先生に出会えて、また一つ幸せになったんだね。本当におめでとう、次男。

そしてこの日は驚くことがもう一つありました。

なんと、母親の私の卒業式までしてもらっちゃいました。
参りました。花束を手にした瞬間、一気に子供たちが幼い頃にコンセントにヘアピンさして
自家発電フラッシュした事件や、少年野球で負けて、絶対に泣かないと歯を食いしばる顔とか
お寿司を運ぶのにひっくり返して大泣きしている姿が浮かんできて、
涙が出るばかりで、なにも言葉が出ませんでした。

「3人年子って、大変でしょ」よく心配されたけれど、私はその生活しか知らないし
毎日が、一か月が嵐のように過ぎ去ってしまうように暮らしてきただけですが
何も出来ない、しゃべれない赤ちゃん3人が、
こんなにしっかりと大人になっていたんですね。
私のほうこそ、今日まで沢山学ばせてもらいました。
子供たち、私のもとに生まれてきてくれてありがとう。

という、嬉しくてびっくりばかりの1日。

かーつぼ

女。過去の写真は半笑いのものしかありません。
得意顔は、半笑い。人生も、そんな感じで生きてきました。

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