長女・運転免許をとる

長女が、車の免許を取った。

長男は免許をまだ取っていないので、我が家で初めての
新米ドライバーだ。

教習所に通っていた頃、長女に「どんな感じ?」と聞くと
「らくしょー全然よゆー♪」と返ってきていたので
「ふーん」てなもんで、さほど心配していなかった。

免許証がもらえたという事は、それなりに許可されたと思っているので、
早速私の車でドライブに行くことにした。
私の車は7人乗り普通車で、乗った感じは、
『教習車よりはやや横幅広いかな?長いかな?』というくらいで、
「余計めに避けてね・回ってね」と言っておけば大丈夫かと考えていた。
購入した彼女の車は軽自動車なので、その前に
大きい車の感覚で慣れてほしいとの願いも込めて。

「じゃあ、いくねー♪」

いよいよ初のドライブ、スタートです。


ひいいいいいいい。

待て待て待て待て!

スピード出せ!スピード落とせ!

驚いたのなんのって。ガチ目にしっこちびりました。

歩道に寄ったり、センターラインに寄ったりと、好き放題にフラフラ。
きっと目線が遠くを見られずに、手前しか見えてなかったんだと思う。
右左折はチャリに追い抜かれるスピードで回り込み、100メートルはそのまま速度キープ。出せ出せ。
停止線はないけれど、見通しの悪い交差点でNOブレーキのまま華麗に突入してた。
そして、きついカーブでは対向車のどてっばらギリギリまで寄る
「お前は10t ダンプか!」というほどの大回りをして見せてもらって、
私は生まれて初めて叫ばないように、自分の口を自分の手でふさいだ。
叫んだら長女がびっくりして確実にアクセル踏むと思って。100%死ぬので。

この人に免許発行したの誰だ!出てこい!
教習所の教官は、まじでこんな経験毎日してるの?まじで?

私にも、助手席のブレーキが欲しかった。
アマゾンで売ってたら翌日配達で絶対買ってた。
当の本人はスマホで音楽を流しながら運転して「いいねえ」とご満悦だったが、
いいわけがない。もはや車の大きさ云々の話ではなかった。
このままでは、被害者が出る。
あまりにもあまりだったので、運転を交代して、
近くの特大駐車場にて改めて説明、路上練習を始めた。

試しに『白線をギリギリ踏まないように車を寄せて』
タオルを転々と置き『ここを踏まないように八の字で』
『この間をバックで駐車して』といろいろ試してみた。

やはり、というか前だけ見ていればいいと思っていたようで、
「なにが危険なのが分からない」という危険がたっぷりと潜んでいた。

危険予測は多ければ多いほどいいこと
車内のミラーは危険予測の為にあるので目視とセットで見ろ
ぶつかりそうならブレーキを踏んで止まれ
ギリギリまでトライすんな何度も切り返せ


を、翌日も翌日も徹底的に続けてやっと、車幅に慣れたのか、
スムーズに走れるようになった。本日、購入車と同サイズの
軽自動車の代車をだしてもらえたので、幅が小さくなった分、なんとか
公道を走っても被害者の出ないところまではいったと思う。

長女の目標は、弟の部活送迎をしてやること。
目標があると燃える長女は、私の容赦ない説教も真面目に聞いていた。
安全運転ができるのが、まず第一だもんね。えらい。

泣きそうな顔で力いっぱいにハンドルを握る長女を見て
「あと何回こんな顔見られるのかな」そんなことを思った。
これからは、社会に出て初体験の何もかもを歯を食いしばっていくんだよなあ、
私もそうだったように『母親に泣き顔を見せる』なんてしてくれないだろうな、と。
私も、知らん顔して笑っていてあげられるように頑張らないとなあ。

ドライバーが一人増えて楽になると思っていたけれど、まだまだ先だった。

心配が倍になった。参った。

心配が消えるまであと半年くらい?
自分でひやりを経験しながら、安全運転を身につけていってほしいと願っている。

最後にもう一回言う。

こんな状態で免許やったらいかんで!!


目指せ!無事故!無違反!

【日常】 10月19日 ~ 10月26日

2021/10/26(火)

今日も今日とて子供達の学校の送迎。
ハンドルを握っている時間は、タイムスケジュールや思考の整理、
振り返っての反省や切り替えになって、個人的に好きな時間。

そんな私のゆっくりした空気が伝わるのか、車の中では
子供達も学校であった事や、思っている事を素直に話してくれる気がしている。

そんな帰り道、「やばい!あれ見て!」と長女が叫んだ。

 

急に叫ぶなよ心臓割れるがな、と横を向くと

 

虹!  でええええっかい虹がありました。

 

いやあ!驚いた。こんな大きい虹初めて見た。

端から端まで綺麗な半円を描いて、夕日に映えて見事だこと。
車を近くの駐車場へ留め、しばらく長女と2人無言で眺めた。

そして、感嘆しきった長女がぽつりと言った。


「・・・私、たった今から心が綺麗になった」

 

・・・お。おう。そうか。それは何よりだ。

急にこわっ。つかさっきまでは、汚れていたのか?

お年頃の感受性にゴンゴン響いたらしい長女。
どうぞこのまま、心の綺麗なレディになってくれたまえ。

 

「なんかいい事が起こりそうだね」
2人でひとしきり笑った後、家路に急いだのでした。


帰り道も夕日の光線が炸裂していて、叫びながらのドライブでした。

 

 

画像が傾いていますが、みなさんへお裾分け。
どの方も健康で、たくさん笑って、心安らに、まっすぐ幸せに向かいましょ!
(相変わらず欲張り)

 

2021/10/20(水)

ほぼ毎日車に乗るのだが、自分の若い頃の運転と、今の自分の運転を比べる事がある。
若い頃はスイスイ行けたのになあ。とか、こんなにしつこく周りを確認していたっけ・・・
なんてふと思ってしまうのだ。

きっと、若い頃も同じことをしていたはずだが、脳みそが老いて時間が余分にかかるようになったんだと思う。
車線変更や合流も何気なく確認出来て、そのままアクセル・ブレーキに反応出来ていたんだ。

今じゃ、黄色に変わった信号が見えても、見えているだけで認識までが超ノロマ。
よいこらとブレーキを踏んで、やっとこさなんとか対応できている状態で
「勘弁してくれや、鈍すぎるだろ自分」
思わずセルフ突っ込みしてしまう。信号機の黄色タイムって、昔はもっと長くなかったか?
そんな訳ないわよね。

赤に変わるまでの【黄色タイム】。もう少し長くしてもらえませんか。
(誰にお願いしているのですか)

体感で短く感じるという事は、瞬発力が確実にババアになっている。
こりゃいかんぞ。なんとかせねば。

あ、飛んでいる蚊は、100発100中で手のひらでパチン!出来る。
集中力の問題なのか?  うむむむむ。

 

2021/10/19(火)

10月も後半に入ってしまったとかマジですか。
「えー。もう?今年も終わってしまうじゃないか!」毎年言っている気がする。

しっかりババアなので、先月の9月の記憶がない。
朝にコーヒーを飲もうとインスタントのコーヒー粉をぶちまけ、
寝ぐせのままお弁当を叫びながら詰め、車で子供を学校へ送ったら私の1日は終わったようなものだ。

家事とか家事とかどこ行った?と多分間違えているけれど、私の感覚ではそんな感じ。

【1日】という概念が無茶苦茶になってきている。
なんだか区切りなくずっとずっと、【ほわんほわん】して生活している。

夜は子供達と映画やドラマを見て、美味しいお酒を頂いて、
時には夜更かしや寝坊しながら、しっかりと眠る。

悩みがない訳ではないのだが、厄介事がチラチラと頭をよぎりながらも
「ま、これで死ぬわけでなし」と、碌でもない生き方をしている気がする。

真っただ中過ぎて自覚がないだけで多分、私は今幸せなんだろうなあ、と思う。

何も有意義なものは生産していないけれど、誰かを傷つけていない安心感。

こんな何でもない日々こそ、最後までしっかり覚えていたいと思う。

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