2月12日(日)
ご無沙汰でございます。
次男は高校野球を夏に引退し、長女は車の初心者マークが外れる頃になりました。
早い。早すぎんか一日が。
気が付けば一か月が経ってい。そんな毎日を送っております。
昨年の9月16日に入院した実母は悪性リンパ腫と診断され、
10月の1日に急逝しました。とてもよく笑う、気丈な母でした。
今のご時世がら面会も叶わなかったので、一人ぼっちで逝った実母が不憫でした。
あまりにも早すぎる別れに実父はもちろん、私たち娘たちも孫たちも受け入れる事が出来ずに
何気ない場面で(歯を磨いているだけだったり仕事しているときだったり)
涙が勝手に出始め止まらなくなったり、味や文章や音が理解できなくなったりと
不思議な状態が続きました。
今振り返ると「脳が拒否していたんだろうな」と思います。
「このままではいけない、しかし頭に何も響かない」と他人事のように考えているような、そんな
【身体を誰かに貸している】ような状態が続いていたのですが、
最近になってやっとこさ、自分で考えて決断するという日常が戻ってきたように感じています。
実母の死を受け入れられたのかな。どうなんだろうか。
【悲しい】はちゃんと癒えるんだなあ。
ならば【寂しい】ともちゃんと付き合えるはず。逃げずに模索していこうと思います。
ところで、もうすぐバレンタインですか。
今日は長女が彼氏にと、手作りチョコと格闘しています。
次男はデートに出かけました。
長男と私は家でゲームをしています。大丈夫だ、がんばれ、長男(なにをだ)
なんでもない日曜日がありがたいと思ったので書いてみました。