次男いよいよパリピデビュー。私もデビュー。

2023年4月2日(日)

またこの季節が来た。春。
私の住む地域では桜の木が葉桜になりかけて、間もなく舞い散ってしまいそう。
入学式や新生活を迎える日まで、なんとか踏ん張って欲しいな。
桜は儚くて、力強さがあって大好きな花だ。
寒いから花見するほどではないけれど(しろよ)、そこに毎年存在してくれているだけで
励まされている様な気がして、勝手に元気を貰っている。

さて、こんな感じでこの年まで様々な春を迎えてきた訳だけれど、
今年ばかりは今までと少し違った気持ちになっている。

【THE・巣立ちの春】である。

我が家の次男は、先日高校を卒業してこの度社会人としてデビューする。
デビューが何を意味するのかは微妙だが、我が家から学生が消滅すると言う事だ。

我が家は3人を年子で産んでから、保育園、小学、中学、高校と
入園入園入園卒園入学卒園入学卒園入学卒業入学卒業入学卒業・・・と書いていて混乱してきた(笑)
延々と繰り返してきたんだけれども、今年でとうとう学校との繋がりが無くなってしまった。

車の免許を取った次男は、連日バイトにデートに外食にドライブにと、とにかく家にいない。
控えめに毒を差し込んでいた今までのクールビューティはどこかに深く埋めて来たようだ。
次男の突然のパリピ変換に少しビビっている私をよそに、
長男と長女は「まあそんなもんでしょww」とニヤニヤ見守っている。
そんなもんなのか、ふーん。

こうして次男が新しい環境に順応すべく活動しまくっている中
私はというと嬉しくてたまらないような少し寂しいような、絶妙な不安定さに戸惑っている。
次男は実家からの勤務だから、これまでの生活と何が変わる訳じゃないことは
理解しているはずなのに、何かが減るような気がして心が晴れずにいる。

長男と長女が社会人となった時、おめでとうという気持ちと同時に
「さあ、負けてらんない!これからもっと頑張らなきゃ!」と
気を張っていた様な気がするんだけれど、今年はそんな感じでもない。

もやもやしていたのだが、たった今、これを書きながら分かった。

【必要とされない立ち位置】に恐れが出ているんだ。

自分自身がそうだったように、また、自分の理想の親子関係でもあるのだが、
「自立した関係」になる事に「早くね?もうちょっといいじゃんか」と
すがっているのだろうと思う。

いかんなー、こんな事では。20年ぶりに到来した
『私だけの生活』を早く見つけようと思う。
楽しいことが山盛り待っているはずだ。
死ぬまでに一つでも多く笑いたいじゃないの。

そう思ったらワクワクしてきた。
よっしゃ生きるぞ、目指せキラキラババア。

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かーつぼ

女。過去の写真は半笑いのものしかありません。
得意顔は、半笑い。人生も、そんな感じで生きてきました。

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